【楽天15回戦】4番メヒアが激走付き2安打3打点で勝利に貢献

2020年9月25日 楽天戦

楽天3連戦の初戦、先発ニールはそこそこ試合を作ったものの、5回0/3で4失点。リードしてマウンドを降りたものの、残したランナーを宮川が返して、勝ち負けは付かなかった。

同点の7回、先頭の1番木村の四球から源田のバントで得点圏にランナーを進めるとスパンジーがタイムリーヒットを放ち、速攻で勝ち越し点を奪った。1番からの打線が機能した去年までのライオンズらしい点の取り方であった。

リードを奪った後は、8回、9回を平良、増田がバタバタしながらも無失点で切り抜けて、ライオンズが接戦をモノにした。同点の7回に投げた森脇が4勝目となった。

4番メヒアが躍動

4番のメヒアがバッティングで大活躍。1点を先制された4回には同点打、勝ち越された5回には逆転打を放ち、2安打3打点の活躍であった。逆転打を放った後は、中村の2塁打に対してホームへリードを広げる激走を見せた。

バッティングに関しては何も言うことはない調子、活躍であろう。一方で、苦言を呈したい場面は2つあった。

1つ目は逆転打の場面。ライトへの大飛球はフェンス上段に当たる打球であった。この打球にメヒアは1塁ストップ。おそらくフェンスオーバーではないかと思い、走るのを緩めてしまったのではないだろうか。続く中村の2塁打で本塁へ激走したが、そもそもメヒアが2塁まで走っていれば激走する必要もなかったのである。

2つ目は8回の守備。2アウト1塁からバウンドの高いセカンドゴロで一度はセーフの判定もリクエストでアウトとなった。この場面、セカンド山野辺はいっぱいいっぱいのプレーであったが、メヒアはもっと体を伸ばして捕球できたのではないだろうか。

バッティングでお立ち台に上がったメヒアであるが、細かいことにも手を抜かずにプレーしてほしいところである。

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