2020年9月23日 日本ハム戦
2度目の先発となった浜屋は序盤から制球に苦しんだ。初回先頭打者に四球を与えると、2回にも先頭打者に四球を与えた。その2回には3四球と2本のヒットで3失点を喫した。
打線が4回に木村の3ランで追いつくと、柘植のタイムリーで勝ち越し。さらに5回には相手のエラーも絡み2点を奪って浜屋を援護した。
その浜屋は3回以降は立ち直り、3回から5回までをパーフェクトで抑えた。しかし、6回先頭の中田に一発を浴びると、続く打者を打ち取ったところでマウンドを降りた。5回1/3を4失点の内容で決して好投とは言えないものの、何とか試合を作ったピッチングであった。
続く宮川がすぐさま1点を失って1点差に迫られたものの、7回以降は勝ちパターンの森脇、平良、増田がランナーこそ出すもののなんとか無失点で切り抜けてゲームセット。6-5でライオンズは辛勝し、ライオンズは西武球団としての3000勝目を挙げ、浜屋は先発2戦で2勝目を挙げた。
山川と森が先発から外れる
山川と森はベンチスタートとなった。森は出場機会がなかったが、山川は代打で出場。しかし、山川は全くタイミングが合わずに三振で試合から退いた。
起用しなければ調子が戻ることはないだろうが、この調子では4番で起用できる内容ではない。1日だけ先発起用を見送って明日からまた4番なんていう起用だけはやめてほしいところである。先発でつかうのであれば、7番や8番などで気楽に打たせるべきであろう。
打線に中村が復帰
死球で右手首を痛めていた中村が2軍から昇格、即先発出場となった。昇格して最初の試合で安打を打てたのはよかったのではないだろうか。昨日の試合から木村が復帰し、この試合では殊勲の同点弾と追加点となるタイムリーを放った。
前述のとおり山川は絶不調、さらに1番外崎は急激に調子を落としている中、打線には中村と木村で厚みが増し、チームはなんとか踏みとどまれる状態であろう。