【ソフトバンク13回戦】ノリンが大炎上、3回7失点KOでチームは3連敗

2020年9月12日 ソフトバンク戦

ノリンが背信投球で3回7失点KOとなり、序盤で勝負が付いた。調子が上がってきたスパンジーをスタメンから外すという謎の起用となったライオンズ打線は3本塁打で反撃したものの、全てソロ本塁打。ソフトバンクに連敗したライオンズは3連敗となった。

結局スパンジーは試合終了まで出場機会はなかった。怪我でなければいいのだが。

余計な失点

前日のニールがランナーを無警戒で3盗を許して失点したように、この試合でも余計な失点につながったプレーがあった。

3回裏ノーアウト1,3塁のピンチでノリンが柳田を1塁ゴロに打ち取ったものの、ノリンは1塁ベースカバーに行かず、捕球した1塁メヒアは本塁に送球するしか選択肢はなかった。結果野選となりアウトを取れずにピンチは継続した。

あの打球で1つアウトを取れていれば、もう少し失点を抑えられた可能性もあるが、ビックイニングを与えるきっかけとなるプレートなってしまった。

初登板の際にもノリンは1塁ベースカバーに入らず、メヒアが1塁ベースにダイブするプレーがあった。前日のニールといい、この日のノリンと言い、外国人投手にもやるべきことをちゃんとやらせないといけない。投手コーチの責任でもあることは明らかだ。

山川が150号本塁打

ようやく山川に1発が出た。日本人最速の150号となった。残り1本になってから、早く150本目を打ちたかったのだろうが、ずいぶんと自分勝手な打席が目立った山川である。この1本でチームバッティングに戻ってくれることを期待したい。

高木渉がプロ1号

山川の150号に先立ち、高木渉がプロ1号を放った。ソフトバンク武田の真ん中低めのボールをバックスタンドまで運んだ素晴らしい本塁打であった。武田から打ったということも自信にしていい一打であろう。

ここ最近6試合では金子が2本しか安打を打っておらず、外野手の起用には再考が求められる状態である。

明日負ければ自力優勝が消滅する。自力優勝が消滅すれば、高木、川越、鈴木、西川のうち3人が外野スタメンという若手を積極的に起用する試合も見てみたいものである。

コメント

  1. 千葉のレオ党 より:

    試合は前半で決しました。ノリンは、テンポ、コントロールすべてに於いてよくなかったですね。ノリンがインコースに投げきれないで、きゅうきゅうとしているのに、森は敢えてインコースに投げさせて、余計な四球っを与える場面から、つまずきが始まりました。森を見ていると相手の打者や投手の状態を踏まえたリードができないですね。外なら、外、ストレートならストレート、要するに頭を使ったリードができないんですね。森は今シーズンはDHにして、岡田、柘植の併用が望ましい.投手からの信頼も薄れてきているのではないかと思います。高木がホームランを打ったのが救いですね.山川は150号を打ったので、精神的に楽になるといいですが。昨年はおかわり君が活躍したので、マークが弱くなった分打てたと思います。2割2分台の4番では恥ずかしい。

    • Mr.H より:

      コメントありがとうございます。
      先発森で3連敗です。岡田、柘植で勝って、森で負けると精神的に厳しくなってしまいますね。森DH起用だと、DH候補が多くなりすぎてしまいます。できれば避けたい起用ではないでしょうか。とはいえ、どうやってリード、打撃で森を復調させるのか頭が痛いとこですね。

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