【オリックス15回戦】投手陣の炎上で大敗したライオンズが5位転落

2020年9月10日 オリックス戦

今季3度目の登板となった平井が大炎上。初回に打線に2点を先制してもらったものの、直後の2回表に自身の送球エラーも絡んで6失点。平井は3回で降板したが、続く武隈がさらに炎上し2イングで5失点。結局、ライオンズ投手陣は12失点となった。

2点先制したライオンズ打線であったが、追加点はスパンジーのソロ本塁打と栗山のタイムリーヒットの2点のみ。12-4で大敗したライオンズは1日で5位に逆戻りとなった。

結果が求められる武隈と田村

個人的な意見ではあるが、今季の結果次第で戦力外になりうる武隈と田村ではないかと予想している。つまり、武隈と田村には今季の結果が求められているのである。

平井が炎上し大量ビハインドとなってしまったゲームではあるものの、武隈と田村は結果を残すことができなかった。武隈は開幕カードでの大炎上に続いてこの試合でも炎上。今季3試合の登板中、2試合で炎上である。おそらく明日2軍に降格となるであろうが、残りのシーズンで1軍に戻ってくることはあるだろうか。

一方の田村は1失点に抑えたものの、3イニングで被安打5。とにかく被打率が悪く、3割6分を超える被打率である。相手打者全員が吉田正尚という状態である。田村はまだ1軍に残るかもしれないが、状況はかなり悪いだろう。

平井は中継ぎか先発か

中継ぎを酷使し疲労を抱えている中で、平井の先発起用は解せない。初先発がオリックス相手に好投したことも影響したのかもしれないが、平井を先発調整させてまで先発として使う必要はないだろう。

試合後、辻監督は平井の次回の起用について、先発か中継ぎは分からないとコメントした。しかし、1軍には十亀もいるし、2軍には榎田、與座、本田もいる。先発として経験のある投手を先発に起用すべきであり、平井は今年の調子は悪いものの中継ぎとして起用すべきであろう。

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