2020年9月4日 日本ハム戦
ロッテ3連戦に続く敵地での日本ハム3連戦の初戦の先発はニール。序盤から味方打線に援護をもらってニールとしては何としても勝たなければならない試合となった。
ヒットは多く打たれ三者凡退のイニングもなかったものの、6回途中まで2失点に抑え後続に自身久々の勝利を託した。
リリーフはまず宮川が6回ニールの残したランナーをシャットアウト。すると、7回に山川が20号の3ランホームランでリードを広げて、平良、ギャレット、増田へとつないだ。やはりというかギャレットと増田がもたついたものの、2人を救ったのはスーパーサブ熊代の守備であった。
結局、リリーフ陣は点を失わずリードを保ってゲームセット。今季2敗している日本ハム杉浦から勝ちをもぎ取ったライオンズは4位日本ハムに1.5ゲーム差に迫った。ニールが7/17以来の久しぶりの白星で3勝目を挙げた。
再び早い投手継投
今季は何故か先発を降板させるタイミングが早い。早すぎる。この試合でも、ニールは5回1アウトで89球でマウンドを降りた。1人ランナーがいるとは言え、1点リードしており、同点までは我慢してもいいのではないだろうか。
ニールは西口コーチがマウンドに来て降板を告げると戸惑いの表情をみせた。まだ余力もある場面で、自身が打たれて勝ちを逃しても納得できるだろうが、リリーフが打たれて勝ちがつかなければ納得できないだろう。
先発を早く降板させることで、リリーフ陣への負担が大きくなっているが、今季はこのまま先発を早く降板させる采配が続くのだろうか。リリーフがすでに疲れを見せているが、シーズン終盤まで持ちこたえられるだろうか。
コメント
何度もやられて苦手なうえ、ローテを今日にズラしてきた杉浦投手から勝ちをもぎ取ったのは大きいですね。
3回から、日ハム打線が、追い込まれるまでニール投手のチェンジアップを狙う作戦できた感じだったのですが、森選手のリードは、外でカウント稼ぎにチェンジアップを使って、追い込んでからインコースを使いたい意図が多かったので、苦労した感じがしました。
カード頭を絶対取りたいということなのでしょうが、
早い継投から4点差で勝ちパを全投入はやっぱり謎ですね。
コメントありがとうございます。
うまくインコースを使えばいいんですが、とりあえずアウトコースという感じの森のリードは厳しいですね。好打者なので、どういった配球されると嫌なのか自分で分かるはずなのに、そこまで頭が回らないのか。。。
ギャレットも同様に変化球をうまく使えばいいのに、と思います。ギャレットに関しては森のサインに首を振りまくるので、森のリードではないですが。