【ロッテ13回戦】内海が5回で足が攣ったものの移籍後初勝利

2020年9月2日 ロッテ戦

内海がライオンズ移籍初勝利。無失点投球で5回に降板したが、6回に味方打線が先制し内海に白星の権利が舞い込んだ。7回に平良が失点し、さらに一打逆転、内海の勝ちが消えるピンチを招いたが、宮川が満塁の場面でピシャリと抑えて勝ちを掴んだ。

平良と増田が1点ずつ失ったものの、打線が奪った4点をを守り切りゲームセット。ライオンズは連勝を4に伸ばした。

心配なリリーフ

明日の試合は先発が平井であるため、この試合ではリリーフを温存しておきたいところであった。しかし、内海は好投ながら5回で降板した。足が攣ったとのことで、誤算ではあったが、結局リリーフに負担がかかる展開になってしまった。

6回に投げた森脇は安定のピッチングであったが、勝ちパターンの平良、ギャレット、増田がボロボロである。平良は押し出しを含む3四球で1失点。ギャレットは無失点であったが、直球で抑える投球はなく、ピンチを招いた。増田は2安打を打たれて1失点。

8月以降リリーフの状態は明らかに下降している。明日もリリーフが勝負を決める試合になりそうであるが、果たしてどうなるだろうか。

外崎が一人で奪った先制点

先制は外崎の独断場であった。

6回1アウトから、完璧なセーフティバントを決めると、すかさず2盗。そして、メヒアのライトフライで3塁へタッチアップすると、3塁への送球が悪送球となり生還した。

決して調子がいいわけではない外崎であるが、すばらしい先制攻撃であった。木村や金子もこのような攻撃で相手投手を苦しめことができるはずである。木村、金子にはもう少し頭を使ってほしいところだ。

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