2020年8月26日 日本ハム戦
前日の高橋光成に続き、この日の先発榎田も序盤に失点。3回までに大量7点のビハインドで敗色濃厚の試合を打線が5点を返したものの、反撃もそこまで。9回に登板したクローザー増田が1点を失い8-5で試合が決まった。
立ち上がりが悪い先発陣に立ち上がりが悪い攻撃陣が今シーズンのラインズである。ファイターズに連敗したライオンズは5連敗。7連敗後、5連勝し5連敗を喫した。
今井の処遇
5-0の場面の前回登板で3つの四球を与えて降板した今井であったが、この試合でも、同様に打線が5点を返した次の回に死球と四球でノーアウトで2人のランナーを背負うとすぐに辻監督がベンチから飛び出した。
この試合の今井は結局ノーヒットながら1四球3死球のピッチング。先発でも中継ぎで使えない投手をこの先どのように起用するつもりなのだろうか。
源田がスタメン落ち
打撃不調の源田がスタメン落ちし、ショートには呉が入った。怪我以外の理由で源田がスタメン落ちするのは初めてではないだろうか。辻監督は相当の覚悟で源田をスタメンから外したのではないだろうか。そうであれば、左右病にとらわれることなく、1番に好調の木村を起用できなかっただろうか。
先発が右であるこの2試合は1番に鈴木が起用された。1番に入ってから打撃好調であった木村をわざわざベンチスタートさせるのは非常にもったいない。調子がよかったメヒアが咽頭炎で起用できなかったのは仕方ないにしても、調子が悪い打線の中で、調子のいい打者をわざわざ使わない采配は残念である。