【日本ハム10回戦】序盤の失点が響き、1点届かずに連敗

2020年8月25日 日本ハム戦

同一カード6連戦が終わり、この試合から同一カード3連戦が続く6連戦の試合。

最初の3連戦は順位が一つ上の日本ハムとの対戦。連勝して少しでも上との差を縮めたいところであったが、先発高橋光成が序盤に失点を重ねる悪い展開。打線は追い上げたものの1点届かず敗戦。ライオンズの連敗は4まで伸びてしまった。

先発としての投球

高橋は徐々に調子を上げて試合を作っただけに、序盤の失点が悔やまれる投球となった。

試合後に高橋は、何とか試合を作れたとコメントしたが、辻監督は3連戦の初戦なんだから、クオリティスタートとか関係なく、序盤で失点するのはダメと苦言を呈した。トータルでは試合を作ったものの、どちらかと言えば辻監督の意見が正論であろう。

初回の先頭打者を3球で三振に仕留めたものの、続く打者に4球投げたストレートが1球も入らず、ストレートの四球。その後もストレートの制球が悪く、たまにストライクゾーンに投げられたストレートを痛打される内容で、序盤はストレートを使えなくなってしまった。

投球の組み立てが難しくなったことが序盤の失点につながったと思われる。中盤以降はストレートも決まりだしたため、立ち上がりからのストレートの制球が課題である。

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