2020年7月26日 ロッテ戦
ライオンズが逆転勝ちで6連戦を勝ち越し、4勝2敗で終えた。
先発榎田は好投したものの、6回に1点ビハインドでランナーを残してマウンドを降りた。榎田を継いだ平井が無失点で切り抜けると、打線が奮起。外崎がヒットで出塁すると、中村の右中間を抜ける二塁打でまずは同点。続いてこの試合で350二塁打を放った栗山が2本目の二塁打で逆転を決めた。
このカードでは勝負弱かった栗山であったが、最後の試合で先制打に逆転打と勝負強さを見せた。
栗山の逆転打に続いて木村のタイムリーも飛び出し、2点リードすると、勝ちパターンのリリーフ陣が躍動した。平井の後は、平良、ギャレット、増田が登板。平井も含めて4人がパーフェクトピッチングで試合を締めた。なお、この試合でギャレットが160km/hをマークし、平良に続き2人目の160キロ投手となった。
守備で好プレー続出
この試合では、好プレーが続出した。まずは右中間への当たりを鈴木将平がダイビングキャッチ。さらには、ショートへのたまらんプレーが2つ。そして、代走から出場した川越が、レフトフェンスへの大飛球をフェンスに激突しながら好捕した。
打線が本来に姿に戻らず、接戦の試合が続くが、好守が接戦での勝利を呼んでいる。
スパンジーが何を話したのか
中継ではベンチの気になる場面が映っていた。
8回表にギャレットがマウンドから降りると、ライオンズベンチでスパンジーが通訳を交えて平良に話している姿が映された。この試合スパンジーはスタメンから外れ、出場機会もなかった。平良は7回を投げてベンチで応援していたところではないだろうか。
ナイスガイであることは伝わってくるスパンジーであるが、この場面で平良に何を伝えたのか気になる場面であった。