金子は今年こそ1番でいけるのか?

練習試合からオープン戦になっても好調

1番金子が当たっている。

オープン戦が始まる前の練習試合でもヒットを量産していた金子が、オープン戦2試合でも5安打を放ち、打撃好調である。

絶対的1番打者の秋山が抜けた後の1番打者として金子は今年こそやってくれるのだろうか。

問題は出塁率

ここまでのところ打ちまくって出塁している金子である。さらにオープン戦2試合で5安打のうち3本が内野安打という内容にも好感が持てる。一方で、四球が少なく、凡打するときはあっさりと初球に手を出してしまうことも多い。

これまでの打順を見ていると、辻監督の構想では1番は金子かスパンジャンバーグではないだろうか。

スパンジェンバーグはここまでヒットこそ多くないものの、安定して四球を獲得しているように見受けられる。オープン戦で三振が多いのは、まだ日本の野球に戸惑っている部分もあるのではないかと想像する。

1番打者として最も重要なのは出塁率である。ここまでの金子は打撃好調ゆえに出塁しているが、打撃が下降線になったときにも出塁できるだろうか。出塁に至らなくても、投手に球数を投げさせることなど工夫があればいいのであるが・・・

果たして1番打者は金子なのか、スパンジェンバーグなのか、この先注目したい。

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