ライオンズのオープン戦初戦は投手陣の奮闘で勝利

オープン戦初戦

前日雨で中止になり、オープン戦初戦がずれ込んだ3月1日のライオンズは、投手陣の奮闘で3-1でDeNAに勝利を収めた。

打線は初回に金子、源田の連打であっという間に先制すると、森の内野ゴロの間に追加点。2回には木村、愛斗の連打で追加点を奪った。

先発松本が球数少なく、5イニングを投げて被安打5の無失点。2番手のドラフト2位浜屋が1点を失ったものの、平井、相内が無失点でつないだ。

好投の松本と課題が見つかった浜屋

先発予定だった浜屋であったが、前日の試合が中止になったことで、先発は松本がスライド登板。

その松本は、どの球種も比較的コントロールがよかった。今年から左足を上げた後の静止時間を短くしたフォームに変えたのではないだろうか。去年と比較して、流れるようなスムーズな投球フォームになったような気がする。

先日の練習試合でも無失点だった松本は開幕ローテーションにまた1歩近づいただろう。

一方、2番手で登板した浜屋は、2イニングで被安打5と打たれたものの、失点は1点のみ。ファーストストライクが甘くなるケースが目立ち、本人も登板後に課題として挙げていた。

ただ、右打者へのクロスファイアーはコントロールよく低め決まり、今後も期待できる内容であると言えるだろう。

外崎のタイミングが合っていない

先日の練習試合から引き続き、外崎のバットが湿りがちである。投球に差し込まれる場面が多く、タイミングを取れていないように見える。

昨年、シーズン開幕当初はバッティングで出遅れた過去があり、若干心配される点であろう。今年も同じ轍を踏まないように残りのオープン戦10試合で調整が必要である。

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