対外試合初登板
2月23日ロッテ戦で3番手で登板した浜屋がいいピッチングをみせた。
セカンド外崎のエラーで先頭打者を出塁させたものの、その後の3人をピシャリ。とにかくコントロールがよく、内角外角、直球変化球問わず、キャッチャが構えたところにきっちりとボールが収まった。
4番井上にはクロスファイヤーで三振を奪うと、続くロッテのルーキー福田は外角のスライダーで三振と、全くロッテ打線を寄せ付けない内容であった。
社会人時代は先発
社会人の三菱日立パワーシステムズでは、先発をやっていた浜屋であるが、ライオンズではどのような起用になるであろうか。
中継ぎ左腕であれば、小川、野田、佐野、武隈あたりがいるが、どの選手もコントロールはイマイチである。中継ぎにコントロールのいいピッチャーがいるだけで心強い。
先発には榎田、ノリン、あるいは内海といったメンバーがおり、いずれのピッチャーも今年は未知数であるため、先発に食い込んでいくチャンスもあると考えられる。
このまま開幕まで1軍に残れば、おそらく短いイニングからスタートしていくことになるのではないかと予想する。いずれにしても楽しみなルーキーであろう。