投手10人ながら遅い継投で崖っぷちに立たされたライオンズ

10月11日 ソフトバンク戦

たった3戦でライオンズが崖っぷちに追い込まれた。

先発十亀が前日の今井と同様に序盤から失点を重ねた。一方の打線は千賀の前に沈黙。

千賀を8回まで投げさせてしまい、結局完封負け。3戦3敗で日本シリーズ進出へ王手をかけられた。

3戦目も不可解な投手起用

1戦目は平井をイニング途中で降板させた一方で、2戦目は今井を6点失うまで投げさせた。ここまでの投手起用には疑問しかないが、3戦目も同様であった。

マーティンを抹消して、松本航と国場を登録したこの試合。ベンチ入り投手は10人を数えた。

投手を多く入れたのであれば、どんどん投手をつぎ込んでいくという意図ではないだろうか。しかし、先発十亀がは1,2回に立て続けに失点しても交代はなかった。結局十亀は5点を失うまで4イニングを投げた。

何のための投手10人だったのか。投手を入れ替えるまえに投手コーチを入れ替えるべきだろう。

攻撃でも不可解な采配

初回に秋山がヒットで出塁した後、源田はバントでランナーを進めた。

千賀相手で先制点を取られ、早めに1点でも欲しいということだろうか。しかし、初回からバントはシーズン中でもなかった采配である。打ち勝ってきた打線が大量点を取らなくてどうするのか。

先発は十亀である。すでに1点を失い、失点はここで止まるとは考えられない。つまり、ここで1点をとっても意味がないのである。5点を取って勝つと言ってきたシーズン中の戦いをしなければならないのである。

全てにおいてチグハグな采配だったと言わざるを得ないのではないだろうか。

もう負けは許されない。これで大胆な采配になることを信じて最後まで応援したい。

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