8月31日 ソフトバンク戦
栗山の球団安打新記録が出た試合を勝利で飾り、ソフトバンクに連勝。ついにゲーム差ゼロ。栗山の言葉を借りれば、ようやくスタートラインである。
先発の高橋光成が初めての二桁勝利。山川が40号一番乗り。勝負の9月がやってくる。
大きな山川のホームラン
先発の高橋光成は悪い内容ではなかった。5回を投げて102球4失点。1,2回で奪ったリードを徐々に詰められ、最大6点あったリードが3点にまで縮められたところは、さすがのソフトバンク打線ということであろうか。
リードを縮められたところでの山川の40号ホームランが大きな意味があった。打球も打った瞬間の大きな当たりであったが、再度リードを広げたことがリリーフ陣を楽にしたと言える。
この試合でバットを変えたと言う山川。2本のホームランを放ち、勝負の9月を気持ちよく迎えられることだろう。
明日勝ってソフトバンクを3タテすれば首位に立つライオンズである。先発十亀がどのような投球を披露するだろうか。