8月30日 ソフトバンク戦
天王山の初戦を取った。毎年のように8月の3連戦でソフトバンクに3タテを喰らっているライオンズであるが、今年は一味違う。3試合連発となる森の20号本塁打でライオンズを勝ちに導いた。
ソフトバンクのエース千賀に黒星を付けた大きな1勝となった。まだ2位ではあるが1ゲーム差に詰め寄り、首位ソフトバンクに大きなプレッシャーをかけることができただろう。
素晴らしいゲームであったが、追うものの強みと勢いで奪いとった1勝と言えるだろう。
中村のファインプレーからの平良の好リリーフ
同点の7回、1点も失いたくない状況で1アウト1,3塁のピンチで中村のビックプレーが飛び出した。
前進守備のサードに飛んだ強い当たりに反応し、中村はボールをグラブに当てて止めた。抜ければ1点、大きく弾いても1点の場面で、中村が守備で魅せた。
守備で勝ち越しを防いだ後は、平良の好リリーフであった。2アウト2,3塁のピンチで、ソフトバンク内川に対して内角に2球強いストレートを投げ込み、内野ゴロに打ち取りピンチをしのいだ。
直後のイニングで森の勝ち越し本塁打が飛び出したこともあり、平良にはプロ初勝利が転がり込んだ。
同じような体型の2人の活躍は明日以降の試合でも期待したい。