7月21日 オリックス戦
ライオンズが後半戦に入って2カード連続で勝ち越しを決めた。
打たれながらも粘りのピッチングで試合を作ったニールに応えて、1点リードされた6回裏に山川の30号本塁打が逆転3ランホームランとなった。
リードを奪った後は、一方的に攻めまくり、秋山、金子、岡田のタイムリーヒットに加えて相手バッテリーのワイルドピッチも絡み、終わってみれば10得点。
最後は、準備していた増田ではなく平良が締めて10-3でライオンズが大勝した。
久しぶりの一発は後半戦最初の一発
山川が後半戦に入り初めての本塁打を放った。30号到達は両リーグ一番乗り。
ここ最近は、バッティングに苦しんでいる山川であり、ヒーローインタビューでは「50号は厳しいかもしれない」と答えたが、諦めるには早すぎる。令王ユニフォームでガンガン打ちまくって欲しい。
代走熊代に喝!
結果的に試合に大きな影響は及ぼさなかったが、熊代の走塁には喝!である。
8回裏に2死から栗山が四球で出塁し、代走に熊代が告げられた。2死1塁から、続く金子が左中間を破る当たりで熊代が生還し追加点を挙げた。
金子は3塁まで進みスリーベースヒットとなったが、金子が3塁に到達するタイミングと熊代がホームインするタイミングは微妙であった。金子が3塁でタッチアウトになっていたら、熊代のホームインが認められない可能性があったわけである。
3塁を回った後、完全に走塁を緩めたわけではなかったが、最後まで全力で走らなければならない場面であったのは間違いない。控えとしてベンチに入る以上は、出場した際には常に全力プレーが必要である。