7月19日 オリックス戦
ようやく中村剛也が400号ホームランを放った。打った瞬間にホームランと分かる当たりはレフトスタンド上段へ打球を運んだ。4-4の11回裏の劇的なサヨナラホームランとなった。
中村の本塁打を呼んだ劇的な金子の一発
オリックス先発の山本にまたしても完璧に抑え込まれた。しかし山本が降板した後、9回裏に抑えのディクソンを攻めた。
森のヒットと栗山の四球で1,2塁のチャンスを作ると、予想外の劇的な金子の同点弾が飛び出した。3ボール1ストライクと有利なカウントでストレート一本に絞ったスイングだったのだろう。ライトスタンドギリギリであったが、打球はなんとかフェンスを越えて同点に追いついた。
この試合に限っては、チームを救った金子を褒めたいと思うが、普段であれば本塁打は要らない。明日以降は、コンパクトなスイングを心がけて欲しい。
踏ん張った中継ぎ陣
武隈は相変わらずであったが、以降の佐野、森脇、平良、増田、平井は無失点リレーであった。金子の一発も大きかったが、リリーフ陣の踏ん張りも勝ちに大きな貢献をしたと言えるだろう。
ただ、平井は少しお疲れだろうか。この試合でも、金子と源田の中継プレーに助けられたが、あわや失点となる2塁打を打たれた。
令王ユニフォーム
その守備で失点を防いだ後に中村のサヨナラホームランが待っていた。
この試合が令王ユニフォーム初日の試合。劇的な勝利を飾ったユニフォームで、炎獅子ユニフォームに続き、今後の快進撃を期待せずにはいられない。