1番秋山3番源田でも勝てず

5月9日 ロッテ戦

辻監督がようやく打線を組み替えた。不調の金子を外し、1番に秋山を据えた。空いた3番には源田を据えて、2番木村の新しい上位打線を組んだ。さらに、外崎を外し、9番で山野辺を起用した。

打線を組み替えて、初回に1,2,3番で先制したものの、榎田が5回に逆転されると、その後は後手後手に回る展開。9回裏にロッテのストッパー益田から岡田が意地のタイムリーを放ち延長戦に突入したが、11回にマーティンがつかまりジ・エンド。

ライオンズは3連敗で5位に転落した。

3番の源田がタイムリー

初回に、1番秋山のヒット、2番木村の犠打から3番源田がタイムリーヒットを放ち、新しい打線が機能した。3番としての初打席できちんと結果を出すあたりは、さすがと言えるだろう。

源田はどの打順でもそれなりに活躍はできると予想できる。そうであれば、1番源田という案はなかったのだろうか。

金子は途中出場でもダメ

金子は出塁率が悪すぎである、それだけでなく、チームバッティングというものが全くできない。

9回裏、11回裏の先頭打者は、栗山から交代して守備から途中出場した金子であったが、ともに空振り三振。腰を引いたバッティングで全く打てる気がしないだけでなく、出塁する気はあるのだろうかと、思える内容である。

9回裏は先頭金子に代打を出さずに、2アウトから木村に岡田を代打に出した。9回裏、1点ビハインドの状態であれば、出塁または一発優先であろう。出塁なら、代打岡田である。木村に岡田を出して同点タイムリーを放ったため、代打岡田は成功したとも言えるが、それは結果論である。

代打岡田を出す前に秋山で試合が終わっていた可能性もあったのである。

さらに、11回裏も先頭金子に代打を出さずに、2アウトから水口に代打外崎を出した。野手の残りも少なかったが、金子よりは、出塁率、一発を考慮すれば外崎であろう。

ベンチは金子の足に期待しているのであろうが、そもそも出塁しなければ全く意味がないのである。果たして、次の試合では金子は出場機会があるのだろうか。いっそのこと2軍に落としてしまった方がいいのではないだろうか。

コメント

  1. 大逆転西武 より:

    野手はあと一息。水口代打以外、金子も

     投手の起用法、毎度の回跨ぎ、どうして同じ失敗ばかり、マーティンも。どうにかコーチがしないとと思ってもできないし、巨人みたいに監督が強い権力を握らないと駄目なのかなあ

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