勝負すべきではない場面で被弾し、3タテを逃す

4月29日 オリックス戦

ライオンズ先発は今季初先発となる十亀。打線が点を取っても、取り返されるいつものピッチングながら、7回まで3失点に抑えた。

しかし、8回から十亀を継いだ小川がオリックス吉田に痛恨の被弾で勝ち越しを許し、そのまま敗戦となった。

8回に1アウト1,3塁、山川の場面で内野フライを打ち上げて勝ち越し点を奪えなかったのが響いた結果となってしまった。

投手コーチは何のためにいるのか

同点の8回、被弾した場面は、2アウト3塁で打者は吉田である。1塁は空いており、無理に勝負をする場面ではない。

しかし、インコース要求の初球を一振りで仕留められてしまった。

吉田を迎える前に野手陣がマウンドに集まった。次の打者が右のメネセスであり、左の吉田での勝負を決めたのだろうか。ベンチからの指示もあったのかもしれないが、このマウンドに集まった場面で投手コーチが出てくることはなかった。

勝負するにしても、きわどいコースで無理に勝負をする必要ではないし、ましてや初球をスタンドに運ばれるなど言葉が出ない。打たれたのはピッチャーであり、ピッチャーの責任であることは否定できない。ただ、投手コーチとしては、ベンチの意図、どのように勝負すべきか、選手に伝えるべきことはいくらでもあっただろう。

しかし、投手コーチは出てこなかった。

全てを選手に背負わせるのは簡単だが、選手を守るのも首脳陣の一つの役目ではないだろうか。非常に残念な被弾であるが、次の登板で小川がどのようなピッチングになるのかにも注目したい。

コメント

  1. 大逆転西武 より:

    十亀に期待はしていませんでしたが、やはり岡田との相性でしょうか。なぜ森と組ませたかわからなかった。やはり十亀は岡田です
     
     それにしても予想外でした。2軍での成績を見ると期待していなかっただけに。
     ただ、次の出番はあるでしょう。その時岡田と組ませるか。岡田しかいないと思いますが。
     8回は残念でしたが、森の出番が多く、そこら辺の経験の差もあったかな。
     コーチについてはあの通りですから、ただ要らないことを言わないで、それだけです

     過去は5月は苦戦しました。3カード連続ビジターがあったり辛いけど、今日のように休養も大事。うまく使いながら今後に期待するしかないです。ファンとしては

     あとサードユニの負け、引きずらないでもらいたいです。6/30行くんだから

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