まずは1軍の試合
3/5にマツダスタジアムで広島カープとのオープン戦が開催されました。
ライトのレギュラー争い
スターティングメンバーで気になったのは、ライト熊代である。ライトのレギュラーは坂田、木村の順かと思っていたが、ここに来て熊代である。坂田、木村、熊代の中でここまでバッティングで結果を出しているのは熊代であり、坂田、木村のふがいなさが目立っているからではないだろうか。
この日の熊代は、ヒットこそ出なかったものの1犠打。一方、坂田が代打で出場して、同点タイムリーツーベースを放つ。ライトのレギュラー争いはますます熾烈になってきた。
先発で登板したバンヘッケン
先発したバンヘッケンは、4イニングを1失点に抑え、なんとか試合を作った。しかし、制球が乱れて5四死球を与え、四球が多いこともあり球数は85球。
ライオンズにしてはめずらしく高額を出してバンヘッケンを獲得していることもあり、大人の事情とでもいうべきか、シーズン当初は先発ローテーションに入ってくることは間違いないと思われる。
ここまで何度か先発しているが、毎回ピリッとしない投球が続くバンヘッケンである。
次に2軍の試合
同じく3/5に西武第二で千葉ロッテとの2軍の試合が開催されました。
先発で登板した十亀
先発した十亀は、4イニングを投げて3失点を喫する。毎回ランナーを許す展開で、4回には先頭から5連打を浴びてしまう。不安の残る投球になってしまった。
中継ぎで登板した牧田
牧田は6,7回の2イニングを投げ、1本塁打を含む4安打を打たれて3失点を喫した。牧田も十亀と同様に不安の残る投球となってしまった。
先発ローテーションは?
今のところ先発ローテーションで確定しているのは、菊池と岸だけであろう。
先日先発した高橋光成も含めて、バンヘッケン、十亀、牧田は先発ローテーションの候補ではあるものの、投球内容は微妙である。
一方、野上、郭俊麟がここまでの実践では抑えている状況である。果たして、開幕時に先発ローテーションはどうなっているのであろうか。