武隈が先発で7年ぶりの勝利

ローテーション5番目

2019年の先発ローテーションに食い込んだ武隈が7年ぶりの勝利を挙げた。

先発ローテーションに予定されていた内海、榎田の2人の左腕が離脱し、ローテーションに食い込んだ武隈が今季初登板で結果を出した。

不満

久々の先発で勝利を挙げたが、武隈のピッチングには不満しかない。期待しているからこその不満である。

5回95球3失点の内容であるが、ヒーローインタビューでも発言していたように、問題は3ランである。打線が2回までに5点の援護をもらったが、3回に3ランを浴びて2点差に詰め寄られ、一気に苦しい試合展開となってしまった。

打たれたのはインコースを狙ったボールが真ん中に入ってしまった。ただ、武隈だけが悪いとも言えないだろう。インコースを要求した森も反省すべきだろう。

この日の武隈は追い込んでから決め球に苦労し、カウントを悪くする場面が目立った。つまり追い込んでからのコントロールが悪かったのに、追い込んだ中村にインコースのボール球は、この日の武隈には厳しい要求だった。

「次はちゃんと投げます」

ヒーローインタビューで武隈は誓った。その言葉を信じて次の登板に期待したい。

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