プロ野球開幕 開幕戦は大荒れヒースでサヨナラ負け

プロ野球開幕

2019年のプロ野球が開幕した。ライオンズの開幕の相手は、宿敵ソフトバンクであった。

初めての開幕投手となった多和田は5回4失点と、開幕戦ということを考慮して、一応及第点の投球であった。

打線はソフトバンク千賀に苦しんだが、8回に勝利の方程式の一角の加治屋を攻めて満塁のチャンス。4番山川の一発で一気に同点に追いついた。

多和田以降の斉藤、平井、増田、マーティンが何とか無失点でつないだが、最後に大荒れのヒースが打たれてジ・エンド。2019年のライオンズの開幕は悔しいサヨナラ負けとなってしまった。

打線に課題ありか?

開幕戦だけでは判断できないものの、明らかにタイミングが合っていない打者がいた。

山川は満塁ホームランを放ったものの、それ以外の打席はサッパリ。ホームランを放った打席も、打ったボール以外は全く合っていなかった。

外崎は4三振で全くバットに当たる気配がなかった。昨年の開幕戦は4安打しただけに、昨年とは真逆のスタートとなってしまった。

そして最後に木村である。オープン戦では好調だった打撃であったが、嘘のようにバットにボールが当たらない。

タイミングが明らかに合っていない打者が3人もいると、この先かなり不安である。特に、外崎、木村にはどんな形のヒットでも早めに一本ほしいところだ。

ついでに言えば、ベンチにいる選手で代打で使えるような選手がいない。今日のスタメンでしばらく戦うことになると思われるが、この後調子が上がらない選手が出てきたときにどう戦っていくのか頭が痛い問題になりそうである。

開幕戦から回またぎ

8回に登板した増田であるが、8回を3人で抑えると9回のマウンドにも上がった。

増田の投球自体はよかったと思う。直球が150キロを超え、球威も戻って調子のいい頃の増田に戻った雰囲気がある。

シーズン後半であれば回またぎもあるだろうが、シーズン序盤も序盤、開幕戦から回またぎをさせるような投手ではない。延長に入る可能性があったわけで、後ろのピッチャーが苦しいのは分かるが、もう少し先を見据えた投手起用をすべきではないだろうか。

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