浅村の代わりの3番
浅村が抜けたのは痛いが、浅村の穴は現有戦力の底上げで十分に埋まるだろう。辻監督によれば、森、外崎、秋山が3番打者の候補だと報じられた。
そこで、名前を挙げられた3番打者候補について言及してみたいと思う。
森 友哉
森は打撃に関しては申し分ないところであるが、まだまだ発展途上の捕手である。2018年は多くの試合でスタメンマスクをかぶったものの、勉強することは多い。
炭谷が抜けて、2019年シーズンで正捕手としての出場が期待される以上、森には100試合以上スタメンマスクをかぶる必要がある。
森の打撃は魅力的であるのは異論ないが、捕手としての負担を考慮すると、打撃の負担は減らしたいところだ。年間の打席数が少なくなる下位打線に組み込みたい。
外崎 修汰
外崎は浅村に変わってセカンドを守ることになると思われている。ユーティリティプレーヤーとして試合終盤から2塁を守り、無難にこなしたことを考えるとセカンドは外崎で問題ないだろう。
一方、3番に外崎を据えるとなると、ちょっと問題ではないだろうか。パンチ力もあり、つなぎもできる外崎の打撃に問題はない。しかし、浅村の代わりにセカンドに据えて、3番に置くとなると、外崎は完全に浅村の代わりということになる。
3割30本100打点をクリアした浅村の代わりとなればプレッシャーは大きい。浅村の代わりということが自分で自分にプレッシャーをかけることにもなりかねない。そうならないためにも、外崎は3番以外の打順で打たせたい。
秋山 翔吾
消去法になってしまったが、3番の適任は秋山だろう。以前3番を打った時には成績を下げた時期もあったが、野球選手としてピークの時期に来ている現在の秋山にとっては問題とはならないだろう。
2019年シーズンの3番打者は秋山に期待したい。
コメント
実績のある新戦力が取れれば解決するが攻撃の流れ、得点圏ランナーは秋山、源田の1,2番は動かしたく無い。しかし現実では秋山3番しかないか!金子、源田、秋山の機動力を生かした攻撃を確立することですね。外崎は6〜8番で打点上げてくれればいい。生え抜きレジェンド2人と契約最終年メヒアの復活がカギ。栗山には2000本安打目指すモチベーションが有るし、中村もチームの危機に存在感と自覚を持って身体の手入れをシッカリして栗山と二人で引っ張って欲しいね。
ところで山川MVPおめでとう、良かったねギータや浅村でなくて!僅差とは思うがリーグ優勝に一番貢献したと認められた結果だから堂々と年俸契約更改に臨むがいい。秋山にも球団はたっぷり功労を加味してアップしないと来年の今頃はFA流出の致命的な危機になるのが心配