ヒースとマーティンの活躍
2018年シーズン途中加入した両外国人は、ヒースが抑え、マーティンがセットアッパーとして活躍し、ライオンズの優勝に貢献した。リリーフ陣が崩壊していた時の加入で、何とかリリーフ陣を立て直した2人と言ってもいい。2人がいなければ優勝はなかっただろう。
クライマックスシリーズはマーティンが四球を連発し、不安定な投球だったため、昨年のシュリッターと同様にマーティン残留はどうかと思われたが、2人そろって残留が発表された。
来季の起用法
ヒースは変わらず守護神を務めることになるであろう。ひとまず後ろが決まったことで来年のライオンズは一安心である。
一方のマーティンは8回を投げることになるのだろうか。四球を連発する時があるため、8回よりも早い回で起用し、失敗しても打線で取り返せる起用がいいように思われる。
8回を投げるセットアッパーは増田、高橋、あるいは戻ってくれば牧田など、この先も使える日本人投手を起用したい。
リリーフ陣の崩壊が目立った今季の反省を生かして、来季、それ以降も戦っていける戦力を確立すべきであろう。