ライオンズ打線が爆発して菊池を大量点で援護し、2018年開幕戦を勝利

2018年3月30日 日本ハム戦

2018年のプロ野球が開幕した。

ライオンズは日本ハムを相手にエース菊池雄星を立てて初戦を迎えた。

2回に外崎のタイムリーでライオンズが先制すると、下位打線から始まった3回には1番秋山から7番外崎まで7連打で7点を奪うビックイニングを作った。

8点をもらった菊池は6回にレアードに一発を浴びて2点を失ったものの、7回を投げ切り開幕投手の責任を果たした。

打線が8回にも追加点を挙げ、最終的にはライオンズが11得点を挙げて開幕戦を勝利で飾った。

ライオンズ打線が猛打爆発

本塁打こそなかったものの15安打で11得点を叩きだし、今年もライオンズ打線は健在である。

昨年活躍のきっかけをつかんだ外崎が4安打2打点と、今年はさらなる活躍が期待できそうである。いずれも単打ながら、3方向に打ち分けた4安打、全打席出塁した結果は評価できる内容である。

さらに、1番秋山2番源田には今年も期待が持てる。7連打の始まりは秋山の2塁打であったが、秋山と源田のヒットで2点を追加したことで、後の打者は楽に打てたことだろう。

一方で、一人蚊帳の外になったのは金子侑である。3回が終わった時点で金子を除くスタメン全員安打であった。その後の2打席でともに打ち上げてショートフライに終わり、ヒットを欲しがったバッティングがいただけない。

9回に代打で登場した栗山が幻のホームランを放ち1打席で結果を出しているだけに、同じ外野を守る金子としては早くヒット1本が欲しいところだ。

開幕シリーズの2戦目はオープン戦でイマイチだった多和田が先発。大量得点を奪った攻撃陣が大味な攻めにならず、多和田をきっちり援護できるかが鍵となるだろう。

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