2017年レギュラーシーズンは投手陣が打たれて黒星で締めくくる

10月5日 日本ハム戦

2017年シーズンのライオンズの最終戦。前日に楽天が敗れて2位を確定して臨んだこの試合、先発はCSを見据えたウルフであった。

しかし、初回の先頭打者を味方のエラーで出塁を許したのでリズムを崩したのか、その後立ち直れず6失点(自責点5)3回1/3でKOされた。

エラーがあったとは言え、日本ハムの若手を並べた2軍とも言ってもいいような打線に打ち込まれたウルフである。8月以降、疲れなのか短いイニングでの降板が目立ち、ポストシーズンは残念ながら起用はないだろう。

打線は3本のホームランで反撃し、一時は同点に追いつく粘りを見せたものの、高橋朋己が勝ち越し弾を浴びた。最終回にも、2つの内野安打で粘りを見せたものの、6回以降の2併殺が痛かった。

最終戦で敗れたライオンズは80勝に届かず、79勝で2位フィニッシュを果たした。

源田が盗塁王に届かず

ルーキーとして4人目の全試合フルイニングを果たした源田であるが、盗塁王には届かなかった。

1打席目はセンターオーバーの3塁打。その後の3打席は出塁できず、盗塁数を積み上げることはできなかった。

この試合では、外野を前進守備させる源田シフトで単打を阻止しようとする日本ハムの作戦が見られた。頭を超えて長打になっても盗塁を稼ぐことは難しいため、長打はOK、単打阻止という意味合いである。

残念ながら盗塁王には届かなかったが、堂々の155安打。終盤はエラーも多くなってしまったが、フルイニング出場は胸を張っていい成績である。新人王の発表が楽しみである。

CSは10月14日から

楽天とのCSファーストステージは、10月14日から開催される。

菊池、野上、十亀あたりが先発候補となるだろうが、初戦で勝てるかがカギとなるだろう。予想ではライオンズ菊池に対して楽天は則本だろう。

シーズン中同様の菊池の快投でCSファーストシリーズ突破を期待したい!

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