10月3日 楽天戦
前日の試合で楽天に敗れたライオンズは先発に菊池を立てて必勝を期した。
久々のスタメンとなった炭谷の本塁打で先制したものの、先制した直後に菊池が自身のエラーも絡み逆転を許した。
しかし、その直後に山川の本塁打で逆転すると、菊池はそのリードを守った。
8回にノーアウト満塁、1打逆転の大ピンチを迎えたものの、2つの三振とセンターフライで無失点に切り抜けたところで降板した。
8回3失点(自責点1)の内容的には十分であるが、与四球5とベストピッチとは程遠い内容であった。それでも勝ったのはさすが菊池といったところである。
16勝目を挙げて、ソフトバンク東浜に並び最多勝のタイトルが当確した。
久々のスタメンで大活躍の炭谷
先制ホームランと、ダメ押しの2ランホームランで3打点を叩き出し、菊池を援護した炭谷であった。
ここ最近は岡田や森がスタメンマスクをかぶることが多い中、久々のスタメンできっちりと結果を残し少しは鬱憤が晴れただろうか。
CSではやはり経験値の高い炭谷の出番が多くなるだろう。リードだけでなく、バッティングでの貢献も期待したい。
源田がミスター超え
源田が154本目のヒットを放ち、新人のシーズン安打数で長嶋茂雄氏を超えた。
ここまで全試合フルイニング出場で、残り試合は1試合。最後までフルイニング出場して新人王に華を添えたいところだ。
2位確定の条件
この試合の勝利でライオンズは2位に大きく前進した。
ライオンズの残り試合は1、一方の楽天の残り試合は6である。
ライオンズが残り1試合を勝つか引き分けでライオンズの2位が確定する。
一方楽天が2位になるには、残り6戦全勝でライオンズが残り1試合に敗れる必要がある。
明日、明後日にもライオンズの2位が決まりそうである。