秋山翔吾の首位打者が確定的に

残り2試合で秋山の首位打者が確定的に

ライオンズは2試合を残して、秋山が.316で打率トップ。

2位にはソフトバンクの柳田で.31026である。柳田は右わき腹を痛めて全治3週間と診断されており、レギュラーシーズン中の復帰は無理である。

3位には日本ハムの西川がいるが.296で、少し離れている。もちろん残り4試合でこの差を詰めるのは厳しいだろう。また西川は、先日の四球の影響も懸念される。

4位には楽天の茂木が.295である。残り試合が多く7試合あるが、残りを5割以上の打率を残す必要があり、難しいだろう。

つまり、秋山が柳田の打率を下回ることがなければ、秋山の首位打者が確定すると言っても過言では状況である。

残り2試合の秋山の打席の条件

最悪のケースは秋山が2試合ノーヒットで終えることである。

そこで、ノーヒットだった場合の打率を計算してみると、残り2試合を5打数ノーヒット、つまり10打数ノーヒットで終えた場合には.31076で首位打者を獲得する。

一方で、2試合で11打数ノーヒットの場合には.31022となり、柳田が首位打者となる。

試合が延長にならない限り、1試合で6回打席が回ることはほぼないだろう。

残り2試合で、秋山が1本でもヒットが打てるか、あるいは1つで四球が取れると秋山の首位打者がほぼ確定するような状況である。

チームは優勝を逃したが、秋山の首位打者は何としても見届けたい。

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