高橋光成が4か月ぶりの登板で勝利を挙げる

9月24日 オリックス戦

右肩の故障から高橋光成が帰ってきた。

初回に味方のエラーから失点をしたが、力強い球は戻ってきていた。6回を104球投げて被安打4、失点2(自責点1)の内容。4か月ぶりの1郡のマウンドでだったが、ナイスピッチングであった。

先制されたライオンズは、内野ゴロの間に同点。さらに、先制点のきっかけとなるエラーをした源田が勝ち越しの2塁打を放った。

逆転した後も苦手だったオリックス先発の松葉を攻め続け、3回1/3でKOし、中盤からライオンズが優位に試合を進めた。

8-3の5点差の9回にはルーキー中塚が登板。2球で2アウトを奪ったものの、その後12球連続ボールで3連続四球を与えて満塁にしたところで降板。ルーキーにはほろ苦いデビューとなってしまった。

最後には増田が登板したが、簡単に終わらずタイムリーヒットを浴びて2人の走者の生還を許したが、5点のリードが幸いし、8-5で何とか逃げ切ってライオンズがオリックスに連勝した。

締まらないリリーフ陣

武隈が帰ってきてリリーフ陣が締まるはずであったが、この試合でもリリーフ陣が失点をした。

復帰した武隈は無失点であったが、このところ無失点で抑えていた野田が1失点。たまに失点するのは仕方ないだろう。

しかし、問題は増田ではないだろうか。ルーキー中塚が残したランナーをあっさりと返してしまうようでは抑えとしては不安しかない。

ピシャリと抑えることが少ない増田であるが、この後のCSで救援失敗しないことを祈るばかりである。

コメント

  1. ゆたか より:

    楽に勝てた試合でしたが最後は脂汗となりました。
    厳しい言い方ですが中塚は現状では使い物にならないです。
    井口引退試合はよかったですねこの人にもよく打たれましたロッテの監督に就任するのかな。

  2. 解説者の目 より:

    登板過多でも無い増田、毎試合のように得点されてますね。自責点はつかないが与えた得点は抑えとしては失格。信頼が無ければチームの勢いはつかない。今更新たな抑えを作るのは至難の技、ならば配球を工夫したりタイミングを外す投球をしっかりと習得して欲しい。さらに外角低めのストレートに磨きをかけるしか無さそう。落ちる球を早く身につけないと接戦では通用しない、打ち損じたのみを祈るばかりか?
    打線:山川の一発から久しぶりに下位打線が繋がったが3回無死満塁でリーディングヒッターの秋山で併殺打はこれから無しにして欲しい。源田がエラーからの失点を帳消しにするタイムリーを打てたから良かったものの。それにしても源田はイージーな打球処理にミスが目立つ。9月のチームエラー数は今年最悪でしっかり守備練習で特に内野手の単純な送球ミスは無くして貰いたい。ソフバンの守備率はかつて西武が作った両リーグ最高記録を更新する程だ。秋季練習では徹底的に鍛えて欲しい。打ち合いをモノにするパワーも必要だが守り勝つ野球が長いペナントレースを制するものだ。苦手オリックスに連勝出来たのは結果良かったが不安は残る。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。