押し出された恰好でお立ち台に上がった源田と山川

9月10日 日本ハム戦で勝ち越し打

6回裏の源田の勝ち越しタイムリーヒットでライオンズが勝ち越し、日本ハムに対して8-7で勝利を収めた。

しかし、その直前の6回表には、ゲッツーでチェンジとなるところを源田がショートゴロをエラーし、4点差を同点に追いつかれる悲劇が起きていた。

この試合、浅村が2エラー、さらに浅村であればアウトにできた当たりを処理できなかった打球もあった(記録上は内野安打)。そして、源田が1エラー。3つのエラーがいずれも失点に絡む最悪の展開であった。

しかし、記録上はエラーであるとは言え、源田のエラーはイレギュラーバウンドであり、エラーは酷ではないだろうか。源田だからこそ、エラーが記録されたのかもしれない。

お立ち台に上がった源田と山川

そして、お立ち台。源田からは、反省の弁しか出てこなかった。同じくホームランを放ってお立ち台に上がった山川からも反省の弁である。まるでお葬式であった。

エラーが記録されたのは仕方がないが、バットで取り返した源田である。反省ところは反省し、気持ちを切り替えてやって欲しい。

源田が選ばれたのは勝ち越し打を打ってしまったこと、さらに久々のホームランを放った炭谷や中村がお立ち台を拒否したためではないかと思われる。また、勝利の方程式の3人はパーフェクトリリーフであったが、リリーフ投手をお立ち台に上げることはあまりない。

結局、若い源田と山川が押し出される形でお立ち台に上がることになったのだろう。

しかし、お立ち台に上げてさらし者にするくらいであれば、ヒーローインタビューを中止してもよかったのではないだろうか。

この試合、ヒーローインタビューは中止としても、ファンは納得したのではないかと思うのは私だけではないはず。

せめてインタビューをするのであれば、勝利監督インタビューにするとか、選手会長にインタビューする形などでもよかったのではないだろうか。

コメント

  1. 解説者の目 より:

    満員の観客がいて兎も角勝ったのだから、お立ち台はサービスでいいでしょう。山川に罪は無いし、さぞ大きなステーキにもありつけたでしょうね。山川の憎めない喜怒哀楽と明るさ、こんな選手があと2~3人いるといいですね。特にこれからの山場にはベンチの雰囲気が大事です。辻監督にはあと少し采配で頑張って貰いたいし、コーチ陣も各々の役割をしっかり果たし監督の心労を軽減出来るよう仕事をして貰いたい。
    この2年リスクヘッジと管理の甘さが酷かったチームですから、ここからが正念場ですぞ。

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