9月8日 日本ハム戦
初回に大谷の2ランホームランで先制された野上は、4回に捕まり連打で2失点。
ここで続く打者をピッチャーゴロに打ち取り、併殺でこの回2失点にとどめるはずが、浅村のエラーで5点目を失った。
そして、エラーの後は野上が再度打たれて、7点を失ったところでノックアウト。続くガルセスが大谷にホームランを打たれたため、残っていたランナーが生還し、野上は合計8失点。
10勝目どころか、自身の酷い内容と、味方にも足を引っ張られて散々な敗戦となってしまった。
唯一の手ごたえは坂田か?
8回もマウンドに上がった日本ハム高梨に抑え込まれたライオンズ打線であったが、唯一の収穫は坂田であろうか。
代打で登場しヒットを放つと、2打席目にはセンターバックスクリーン横にホームランを放ち高梨の完封を阻止した。
ライオンズの外野は外崎、金子といった若手が台頭し、栗山ですら出場機会が減る中、今シーズン終わりには戦力外もチラつく坂田ではあるが、1軍に上がってきてからの打席は見事である。
代打で出場し、打席も少ないながら、いいアピールを続けている。
山川が代打で結果を残してスタメン起用されたように、坂田もスタメンで起用されるように活躍を期待したい。