二段モーションを修正した菊池が意地の完投勝利で2位に浮上

8月31日 楽天戦

前日の負けにも等しい雨天コールド引き分けから一夜明け、ライオンズの先発は二段モーション問題に振り回された菊池雄星であった。

初回、初球をいきなり先頭打者ホームランを喰らうピッチングで不安がよぎった。

先制されたライオンズは2回に炭谷の犠飛ですぐさま同点に追いつくと、満塁から森の走者一掃の2塁打で逆転に成功した。

リードをもらった後の菊池は、さすがエースと言える内容のピッチングであった。5回に2四球でピンチを背負い、内野ゴロの間に1点を奪われたが、打たれたヒットは散発の5安打。

菊池はリードを保ったまま9回を投げ切り2失点、129球の熱投で完投勝利を挙げ、ライオンズが楽天をかわして2位に浮上した。

秋山が通算1000本安打

1000本安打に王手をかけていた秋山は初回の初打席であっさりと1000本安打をクリアした。

1番に座っても3番に座っても、堅実な働きを見せる秋山。この日は、前日に続き3安打猛打賞で1000本安打に勝利で華を添えた。

うまくいけば、あと6シーズンで2000本安打を達成するであろう。

打順を組み替えて機能していない9番1番

1番源田、9番金子の繋がりがいまいち機能しなかった楽天3連戦であった。

今後もこの9番1番のコンビは継続するのではないかと思われるが、早いうちに結果を出したいところである。

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