苦手ソフトバンクとの3連戦
ライオンズの今週は、ここ数年間辛酸を舐めされ続けてきたソフトバンクとの大事な3連戦が控えている。
3連戦前の時点で3位ライオンズと首位ソフトバンクとのゲーム差は8.0
残り試合を考慮すると、逆転するにはほぼ絶望的な数字と言ってもいい。
しかし、3連戦でライオンズが3連勝をすれば、ゲーム差5.0となる。この時点で僅かな希望があると言える状況だろう。
すなわち、3連勝が絶対条件。1つでも負けると(ファンとして応援した気持ちはあるが)今シーズンのライオンズの優勝は100%ないだろう。
先発はウルフ、岡本洋、菊池
ウルフはいつも通り打たせるピッチングをすれば、前回登板のように大量失点を喫する可能性は少ないだろう。相手はバンデンハークだが、今季は比較的打っている投手である。
問題は、2戦目、3戦目であろう。
最近問題となっている2段モーションであるが、岡本洋介が指摘される可能性は十二分にある。岡本洋介が2段モーションを指摘されると、2段モーション問題に巻き込まれても完封した菊池のようには投球できないだろう。
また、ウルフ、岡本で連勝できたとしても、残るはソフトバンクに勝ったことがない菊池である。
2017年シーズンのライオンズの最大の山場であり、最大の見せ場である3連戦。ライオンズがどのように戦うのか注目である。