栗山のサヨナラホームランを呼んだ炭谷の粘り

8月17日 楽天戦 代打サヨナラホームランで決着

菊池が9回完封。栗山が代打サヨナラ3ランホームランで試合を決めた。

栗山の前、炭谷は驚異的な粘りを見せていた。

打席では歯を食いしばり、何としても喰らいついてやろうという執念を感じた。その炭谷は3球で追い込まれた後、10球目まで粘った末に、死球を受けた。

死球を受けた炭谷は、バットを放り投げて悔しがっていたように見えた。菊池のためにも何としても打ちたかったのであろう。

炭谷の粘り、炭谷が表した悔しさ、菊池の状況を全て知っていた栗山が燃えないわけがない。

152kmの高めのストレート、ややもすれば外角のボール球である。全員の気持ちを乗せた栗山の集中力が試合を決めた。

中村が降格、メヒアが昇格したものの栗山とともにベンチスタート。スタメンにこれだけのビックネームが名前を連ねていなくても強いライオンズがいる。

2位楽天の背中ははっきりに見えた。あとは鷹狩りが残されている。

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