炎獅子ユニホームの最終戦は栗山のサヨナラホームランで締めくくる

8月17日 楽天戦

楽天に2連勝し、4連勝中のライオンズは、絶好調の炎獅子ユニホームがこの試合がひとまず最後となった。

楽天に3タテすべく、ライオンズはエース菊池。

その菊池は、2回に審判から執拗な嫌がらせを受けた。2球続けて反則投球を取られたが詳細は分からず。おそらく二段モーションということだと思われるが、初回に反則投球を取られずに2回に取られた理由が分からない。

そんな嫌がらせの後、菊池はクイックモーションに代えて投球を続けると、精神的に崩れることもなく9回まで投げ、打たれたヒットはわずか2本。圧巻のピッチングであった。

しかしながら、好調ライオンズ打線は楽天安楽から点を奪えず、菊池が9回表を抑えた時点でスコアレス。

炎獅子の最後の試合を締めくくったのは、元キャプテン栗山。代打栗山がレフトスタンドへサヨナラホームランを放り込み、緊迫した投手戦に決着をつけた。

炎獅子ユニホームで活躍できないかった栗山

13連勝しても、チームが勝ちまくっても、乗れなかった選手の一人が栗山である。

DHとして出場しても打てない時期が続き、森が復帰してDHの座も奪われてしまった。

しかし、最後の最後に決めたのはこの男であった。

自身2本目のサヨナラホームランであったが、ダイヤモンドを回る間に笑顔はなし。相当悔しい思いだったのであろう。

栗山の力は優勝には必要である。このホームランがきっかけに調子を上げてきてほしい。

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