不振のベテラン
チームは13連勝と勢いに乗ったが、ベテラン栗山はその間わずか8安打。連勝が始まる時点では.269だった打率も、現在では.246と急降下中。
それでも栗山をDHで使い続ける意味はあるだろうか。メヒアを降格させたのであれば、DH栗山にも大鉈を振るう必要があるだろう。
浅村の状態
気迫のヘッドスライディングで負傷した浅村の左肩の状態が万全ではないようである。
8月8日の試合では、タイムリーヒットこそ放ったが、守備では平凡なゴロをエラーしている。そして、点差が付いたところで途中交代となった。
そういう事情であれば、DH栗山をはずし、DHに浅村、または浅村を1塁に回して山川をDHにする手だった考えられるだろう。
セカンドには外崎や水口がいる。外野には木村だっている。木村は打てないかもしれないが、打てない栗山を使うのであれば同じではないだろうか。いや、足を使える木村の方がマシかもしれない。
浅村の状態がDH栗山を外すきっかけになるかもしれない。新人監督ながらしっかりとした采配を振るってきた指揮官の采配が注目される。