大量のミスとノーコン投手のせいでオリックスに大敗

8月8日 オリックス戦

8月2週目の6連戦の初戦、ライオンズ先発十亀が大誤算。

初回の先頭打者ホームランで失点すると、3回まで毎回失点。持ち味の荒れ球という内容ではなく、ストライクを取るのに苦労する内容。はっきり言ってノーコンである。

2回0/3でKOされた十亀を受けたガルセス、田村も同じくノーコン。十亀が失った5点で止めておけばよかったが、登板する投手が簡単に点を失い、追い上げムードに水を差し、結果12失点の大敗。

ガルセスと田村は、野田と本田に代わって昇格したのであるが、なぜ野田を降格させたのだろうか。この試合、2番手が野田であれば、結果は変わっていたかもしれない。

ノーコン投手だけではなく、攻撃、走塁、守備のミスがオリックスを助けてしまった。

攻撃のミス

1点を先制された2回表、ノーアウト1,2塁のチャンスを作ったが、栗山がバント失敗。結局、3者連続三振を喫して得点を挙げることができなかった。

守備のミス

栗山のバント失敗の直後の2回裏、ファーストゴロを山川がエラー。強襲ヒットと記録されてもおかしくない当たりであったが、結果はエラー。このエラーの後にタイムリー3塁打が飛び出し、オリックスに追加点を許してしまった。

走塁のミス

続く3回表、先頭の金子がヒットで出塁したが、牽制死。この回、浅村のタイムリー2塁打で1点を返したが、金子が残っていれば2点を返せていただろう。

序盤の3回までにこれだけのミスが連発していれば、いくら勢いがあっても勝てないであろう。逆に今後勢いがなくなってしまうこと憂慮してしまう。

下位チームに取りこぼしは厳禁である。明日の岡本洋介の肩に期待がかかる。

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