やっと打った中村の活躍で首位ソフトバンクを初戦で叩き、ライオンズが13連勝!

8月4日 ソフトバンク戦

この日から首位ソフトバンクとの3連戦。12連勝で上位を差を縮めてきたライオンズの正念場である。

ライオンズの先発は、12連勝中の先発で唯一白星が付いていない野上。初回に中村のタイムリーツーベースヒットで先制してもらうと、3回まではスイスイとパーフェクトピッチング。しかし、2周り目の4回に連打を浴びて2点を失い、あっさりと逆転を許してしまった(1-2)。

1点リードされたライオンズは、5回に浅村のヒットでまずは同点、さらに山川のツーベースで逆転に成功した(4-2)。

逆転した直後の6回、野上はピンチを背負い、タイムリーを打たれているデスパイネを迎えたところで降板。代わった武隈がランナーを返したため、野上は3失点(4-3)。

一点差に追いつかれたライオンズは、7回に先頭の中村がレフトスタンドへ大きな一発。さらに打線がつながり、打者一巡でこの回4点を奪い、ゲームを決めた(8-3)。

最後は本田が8,9回を1失点で締め、勝利の方程式を使わずにライオンズがソフトバンク相手に先勝し、13連勝を飾った。

ようやく働いた中村

ここ最近、不振を極めていた中村であったが、この試合ではようやくチームに貢献。先制タイムリーと1点差に詰められた後の貴重なホームランであった。

この試合でも打点を挙げた山川、源田が好調で、下位から上位への繋がりに中村の働きが加われば、まさに鬼に金棒であるが、果たして中村は調子を上げていけるだろうか。

ただこの試合で気になるのは、外崎の3三振である。すべて外角の変化球を空振りしている。3連戦の初戦だけに、このまま2試合抑え込まれると、つながる下位打線が苦しくなってしまう。

明日の試合は、中村と外崎のバッティングに注目である。

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