8月2日 楽天戦
連勝を2桁にのせたライオンズは、首位楽天との3連戦の2戦目。
先発岡本が初回に先制点を奪われたものの、好調のライオンズ打線が3回に見事な攻撃で逆転。
源田の同点打のあと満塁のチャンスを作り、ここで楽天先発の則本が暴投。3塁ランナー金子だけでなく、2塁ランナーの源田まで生還して2点リードを奪った。
その後は、山川のワンマンショーであった。岡本、牧田が楽天に本塁打を献上し3点を失ったが、本塁打を打たれるたびに楽天を突き放す山川の本塁打が飛び出し、3打席連続の本塁打で試合を決めた。
投手陣の失点を打線がカバーする試合展開で、7-4でライオンズが楽天に2連勝を飾り、連勝を11に伸ばした。
源田の好走塁
山川の3連発が印象的なゲームではあったが、やはりこの試合のMVPは源田であろう。
前述のとおり、則本の暴投に対して2塁ランナー源田が躊躇することなく本塁突入。少しでも躊躇していたらアウトのタイミングであったが、源田が最高の判断を見せた。
源田が生還しなければ1点差だっただけに、非常に大きな走塁となった。
一方で、この場面、1塁ランナーの浅村は2塁でストップ。源田が本塁に突入したのであれば、当然3塁まで進まなければいけない場面であった。走塁ミスとまでは言えないが、油断は禁物である。
明日の試合は、エース菊池である。12連勝への期待がかかる。
コメント
楽天に連勝2試合を観戦し結果に満足しながら、西武電車の中が皆んな楽しそうでした。
特に将来もファンを支えてくれるちびっ子や少年野球の子供達。
長年見続けてきたおじさんには、連勝にも少し辛口を言っておきたい。
昨日の試合は8対1で勝って欲しい。特に5回裏無死、金子の3塁打から秋山、源田、浅村で1点も取れなかった。2点差に追い上げられた直後だけにマズイ。2ストライク後の嶋のソロホームラン、8回牧田の2本の被弾もいかん!
初戦の1死3塁でショートライナーで飛び出した外崎など細かなミスが勝利に隠れてはいけません、しっかり反省しておいて。山川にはアッパレ、中村には喝を!