走塁と守備でミスがありながら、エース菊池が中5日でチームを6連勝に導く

7月27日 オリックス戦

5連勝中のライオンズはエース菊池が今季初めて中5日での先発となった。

初回には秋山の走塁ミス、2回には源田のエラーでピンチを迎え、序盤はライオンズのミスが相次いだもののエース菊池が踏ん張った。

3回にも外崎の盗塁失敗がありながら、2アウト満塁から浅村の先制タイムリー内野安打で何とか先制。

緊迫する投手戦で、5回には炭谷のフィルダースチョイスもあり、ノーアウト満塁のピンチ。ここで、浅村の完璧なバックホームでセカンドゴロを本塁で封殺すると、続く打者を1-2-3のダブルプレーで無失点で切り抜けた。

最後には守備に助けられたものの、さすがエースのピッチングと言ってもいい内容であった。

結局、ライオンズは完封リレーで6連勝を飾り、今季最大の貯金12とした。

クリーンアップがようやく働く

先制点は、浅村の内野安打。しかし、1塁ランナー源田がちゃんと走った結果であろう。ヒーローインタビューでも浅村は源田を名指しで褒めていた。

とはいえ、結果は浅村のタイムリー内野安打である。チーム一丸となって取った先制点であろう。

さらに、1点差の緊迫した内容で貴重な追加点は中村の3試合連続となる23号ホームランであった。

最近の試合では、下位打線から上位につなぐ得点パターンが続いている中、ようやく3番4番のクリーンアップが活躍した試合となった。

残るはベンチスタートとなっているメヒアの復活待ちであろうか。

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