同点、逆転、中押しと着々と得点を重ねたライオンズが5連勝

7月26日 オリックス戦

4連勝中のライオンズの先発はファイフの代わりにローテーションに入ってきた岡本洋介が今季4試合目の先発登板となった。

その岡本は、初回にいきなり2ランホームランを浴びて2点を先制された。

毎回ランナーを背負うピッチングで制球が悪く、与四死球6とひどい内容だったが、岡本が失った点は初回の2点のみ。

岡本が粘りの投球の間に、ライオンズ打線が岡本を援護。初回に中村のホームランですぐさま追いつくと、4回に山川の勝ち越し打、岡田のタイムリーで追加点を奪った。さらに5回には中村のタイムリーヒットでオリックスを突き放した。

岡本は5回で降板したものの、武隈、シュリッター、牧田、増田が無失点リレー。6-2でライオンズが勝利し、連勝を5に伸ばすとともに、今季最高の貯金11とした。

源田が盗塁の球団新人記録を更新

この試合で源田はヒットこそ打たなかったが、安打で出塁した秋山と入れ替わって1塁に残った源田が2つの盗塁を決めた。

いずれの盗塁もタイミング的にはアウトかと思われたが、2塁へのスライディングが速い。スライディングの技術で決めた盗塁と言ってもいいだろう。

これまでの球団新人記録は、25だったが、この日の2盗塁で源田は今シーズン27盗塁。日本ハム西川に並んで盗塁ランキングトップに躍り出た。どこまで球団新人記録を伸ばすのか、今後も楽しみである。

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