7月23日 西武 vs. 日本ハムの試合、9回表にファイターズ中田翔がライオンズの守護神増田から三振を喫した。高めのつり球に手を出し、ハーフスイングを取られて空振り三振となったのである。そして、この後の中田の行動が全くいただけない。
判定に不服だったのだろうが、ベンチに戻るまでツバを吐きまくり、さらにベンチの柵にバットを叩き付けてバットをへし折ってしまった。ツバを吐くだけでなく、商売道具のバットをへし折るなどあってはならない行動であり、見ている方も気分が悪くなる行動であった。
WBCの時には、稲葉コーチからグランドでツバを吐かないように注意された中田であるが、リーグ戦に戻ってしまうと結局この蛮行である。
多くの野球少年もこの行動を見ているということを忘れてはならない。プロ野球選手だからというわけではないが、野球少年たちの規範となるような行動をすべきである。