前半戦最終戦での初失点
開幕から17試合無失点を続けてきた大石達也であるが、18試合目の登板となった前半戦最終戦で今シーズン初めての失点を喫した。
7月13日のロッテ戦6回の表に2点リードした場面で登板した大石は、先頭から2人に四球と死球を与えていきなりピンチを背負った。
このピンチで犠打と犠飛で1点を失った。1点差に詰め寄られたが、後続は打ち取り、失点したものの大石は今シーズン4つ目のホールドをマークした。
先頭打者からボールのキレが悪いように見え、いつもの大石のピッチングではなかったのだろう。しかし、ヒットは許さず、何とか凌いだことは評価できるだろう。
後半戦も勝利の方程式につなぐ役割か
開幕後はビハインドの場面での登板だったが、7月に入りリードした場面での登板となった。
後半戦も同じようにリードした場面、特に勝利の方程式までのつなぎとして、5回や6回に登板することになるのではないだろうか。
これまで続けてきた失点0、防御率0.00であるが、失点したことで後半戦は防御率を気にすることなく、伸び伸びとピッチングできるのではないだろうか。
今後も大石の活躍を期待したい。