一軍生き残りを掛けて結果を出し続ける代打山川

昇格後、即結果を出した山川

7月8日に菊池に代わって一軍登録された山川である。

前半戦に登板のない菊池は、オールスターゲームを挟んで次回登板まで間隔があくために一度抹消された。そのため、オールスター後には菊池が再登録されると、菊池に代わって一人2軍行きになるわけである。

菊池の代わりに上がってきた山川であるが、昇格後代打で結果を出し、2軍行きを免れる勢いである。

代打で3打数2安打3打点

まずは、7月8日に楽天戦で、8回に一時は同点となる起死回生のホームランを放った。結局、この試合は落としてしまったものの、価値ある一発であった。

さらに、7月10日にロッテ戦で、7回にリードを2点に広げるタイムリーヒットを放った。勝利の方程式が不安定な時期にリードを2点に広げる貴重なタイムリーであった。この試合では、このタイムリーヒット1本でお立ち台にまで上がった。

昇格後、代打で3打数2安打3打点。3試合だけの結果ではあるが、この打撃は見れば、後半戦も代打として、あるいはスタメンとして起用される可能性が高まったと言えるだろう。

山川の勢いがどこまで続くか、今後注目したい。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。