外崎が守備で貢献!ライトゴロを完成

7月9日 楽天戦

ライオンズは初回に4点を先制しながら、ひっくり返されて逆転負け。

3度の大きなチャンスを全て併殺でつぶす大拙攻について、ライオンズファンとしては振り返りたくはない。

一方で、外崎が好守備を見せて、珍しいライトゴロを完成させた。このライトゴロを振り返ってみたい。

ライトゴロ

8回裏5-4で楽天がリード。2アウト1,2塁で1点も失いたくないライオンズは外野前進守備。

バッターウィーラーの打球は1,2塁間へ。浅村は追いつかなかったが、ライト外崎が猛ダッシュして捕球。さら外崎は、源田ばりの素早い矢のような送球をファーストメヒアに送った。全力疾走を怠っていたウィーラーを悠々と1塁でアウトにした。

このプレー、外野前進守備が功を奏したわけであるが、外崎がライトゴロを想定していたから完成したプレーである。

外野に抜ければ一塁手は通常カットの位置に入るわけだが、メヒアはこのプレーで1塁に入った。これは、浅村が追いつきそうだったため、打球が飛んだ瞬間から1塁に向かっていたため、1塁にメヒアがいたのはたまたまであろう。

一方で、打球を追いかけ追いつかなかった浅村は想定外だっただろう。外崎の送球に対して避けた後、外崎の方を振り返っていた。

今シーズンから外野守備につき、主にレフトを守っている外崎が、ライトで好プレーを見せた。

守備でたまにポロりし、打撃はまだまだであるが、いろいろなケースを想定してプレーに臨んでいる外崎は素晴らしいの一言。これから打撃でも開眼するのではないかと期待させるプレーであった。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。