7月6日 日本ハム戦
日本ハムに3連勝して迎えた楽天との3連戦、初戦のライオンズの先発はエース菊池であった。
まずは打線が3回に相手エラーと浅村のタイムリーで2点を先制。さらに6回には、外崎のタイムリー、炭谷の犠牲フライ、渡辺直人のタイムリーで3点を追加した。
先発菊池は、いきなり初回に楽天の1,2番に連打を浴びてピンチを迎えたが後続を打ち取り無失点。以降は連打を許さない投球内容。
菊池にとって5点は十分過ぎる援護で、3塁にランナーを背負ったのは8回のみであった。結局、菊池は最後まで一人で投げ切り、被安打5、奪三振14で完封勝利を飾った。
これでライオンズは、5連敗の後に4連勝を飾った。
菊池の完封
菊池は完封勝利を収めたものの要した球数は140球。
救援陣を休ませるという理由もあったであろうが、5点リードの中、8回までにすでに130球以上を投げている菊池を最後回に行かせる必要はあっただろうか。
おそらく菊池の登板は前半戦でこの試合が最後であり、オールスターを挟んで後半戦に突入する。
そのため、休養はたっぷりとれるのかもしれないが、この時期にあえて無理させる必要はない。
夏場からペナント終盤の大事な時期にへばらないこと祈りたい。