7月4日 日本ハム戦
前日に連敗をストップさせたライオンズ。森慎二コーチの告別式が行われた後の試合、先発は30歳になって初めての登板となった野上。
野上は、初回から打線に援護された。初回に、中村の2試合連続ホームランで先制。2回にはメヒアのホームランで追加点。3回には浅村のタイムリーヒットで4点目を奪った。
3回までに4点をもらった野上は、4回にダブルスチールで1点を失ったものの、失点はこの1点のみ。6回を投げきり、勝利の方程式へと繋げた。
4試合連続失点中の牧田が無失点に切り抜けると、シュリッター、増田とつなぎ、3点リードを保ち、ライオンズが逃げ切り5連敗の後、2連勝とした。
打線は秋山とメヒアが復活
前日の試合で15安打を放ちながら、秋山とメヒアがノーヒットだった。
しかし、この試合では秋山が猛打賞、メヒアが本塁打を含むマルチ安打。ようやく打線が復調してきただろうか。
ただ、奪った得点は序盤の4点のみ。4回、5回のチャンスで得点を奪えなかったのは反省点である。
特に4回は、2アウト1,3塁から1塁ランナー木村が盗塁失敗。一方、同じく4回に日本ハムは1,3塁から重盗を決めて本塁を陥れている。走塁に関して反省すべきであろう。