7月3日 日本ハム戦
先発岡本洋介が5回2アウトからヒットを打たれたところで、マウンドを降りた。
マウンドに上がったのは今シーズン初めてホールドシチュエーションでの登板となった大石達也。
今シーズンはここまで14試合に登板して自責点ゼロ。昨年から覚醒した大石が今シーズンも覚醒中である。
そしてこの試合でも、1塁ランナーに盗塁を決められて得点圏のランナーを背負ったもののバッター大田を空振り三振に切って取り、見事に今シーズンの初ホールドを挙げた。もし、打たれていたら1点差。大きな仕事を成し遂げたと言えるだろう。
森慎二コーチの告別式で報告を
大石がここまで来れたのは森コーチのおかげだとコメントしている。
そして、今シーズン初ホールドを挙げたのは森慎二コーチの告別式の前日。森コーチにいい報告ができるのではないだろうか。
今シーズンフル回転してきた勝利の方程式、牧田、シュリッター、増田が不安定になりつつあるなか、大石が勝利の方程式を援護する存在となり森コーチへの恩返しができるか、今後の大石の活躍に注目したい。