7月3日 日本ハム戦
5連敗中のライオンズは、対戦カードが替わり、日本ハムとの変則3連戦。
初戦の先発は岡本洋介。先発陣が苦しいときに1軍に上がってきて2勝を挙げている岡本に連敗ストップが託された。
しかし、岡本は初回に中田に被弾しいきなりの2失点。
先制された貧打のライオンズ打線であったが、この日は貧打を返上。2回に1点を返し、3回には中村の逆転3ラン。4回に1点差に追いつかれたが、6,7回と着実に加点。最終回にはダメ押しの5点を奪い、15安打で11得点。
5回2/3を投げて3失点の岡本洋介が負けなしの3勝目を挙げて、見事に連敗ストップを果たした。
打線復調するか?
不調の打線が15安打。源田、栗山、金子がマルチ安打、浅村が猛打賞、おかわりがおかわりホームランであった。
この試合をきっかけに打線の上昇が望まれるが、蚊帳の外にいたのは、秋山とメヒアである。
特に秋山は、6打数ノーヒットで20打数連続ヒットなし。調子の悪いときの秋山の象徴である引っ掛けた内野ゴロが多く、調子を取り戻すには少し時間が必要かもしれない。
外部要因に泣いた牧田
この試合でも牧田が失点し、4試合連続の失点となってしまった。
しかし、許した安打は、センター秋山のダイレクトキャッチがワンバウンドしたと誤審された安打。さらには、ファールフライで打ち取ったはずの杉谷に打たれた安打である。
ファールフライは観客に邪魔をされてアウトにできなかった打球である。野球ファンはゲームを楽しめばいいが、決してゲームの邪魔をしてはいけない。
WBCでも山田のホームランを捕球してしまったファンがいたが、今後このような試合を邪魔するような観客がいなくなることを強く望む。