無策のライオンズ首脳陣、オリックスに3タテを喫する

7月2日 オリックス戦

4連敗中のライオンズは、連敗ストップをウルフに託した。

しかし、ウルフの調子はイマイチ。持ち味であるゴロを打たせて取るピッチングができずに苦しんだ。

打線が初回に2点を先制したものの、直後の2回表に本塁打で1点を返された。さらに、同点に追いつかれた後、ライオンズが4回に勝ち越したが、直後の5回表に味方のエラーが絡む不運もあったが、3点を奪われて逆転を許した。

結局、ウルフは5回持たず、4回2/3でKO。打者25人に対して内野ゴロはわずか4つ、5失点でマウンドを降りた。

逆転された後のライオンズ打線には全く覇気がなく1点も返すことができず、逆に武隈が失点し終戦。6-3でオリックスに3タテを喰らい、ライオンズは泥沼の5連敗となった。

無策

5-3と逆転されたあと、6回、7回に先頭打者が出塁するも、何も動きはなく無策。

6回にはノーアウト1,3塁のチャンスで、メヒアが内野ファールフライ、外崎が三振、炭谷が内野フライである。

メヒアの打席では動きづらいが、1アウト1,3塁で外崎の場面で動いてもよかったのではないだろうか。まだ、7,8,9回があり、6回に1点取る采配をしていれば、1点を奪っていれば、試合展開は変わったはずである。

そして、7回には先頭の金子が出塁し何でもできる場面で、秋山、源田、浅村に対して無策である。

今のライオンズ打線は非常に調子が悪い。ただ打たせただけで点を取れる状況ではない。積極的に動かして現状を打開する必要があるのではないだろうか。

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